青ベタ君の読書日記📖👓

読んだままに綴ってゆきます。

「ダンジョン飯」((o(^∇^)o))九井涼子

  KADOKAWAエンターブレイン     8巻  2019年9月14日

4年連続マンガ大賞ノミネートのファンタジー&グルメ漫画です。

確かな画力とストーリー設定、大人も充分楽しめます♪

これは面白すぎます♪久しぶりに笑わせてもらいました♪つぼにはまった。

 とある島の地下に眠る黄金の城を目指す人間達(ここではトールマンと呼ばれている)やその他の種族の冒険を描いています。ダンジョンとは日本では地下迷宮として扱われているようです。

そこは魔術と魔物が溢れる異世界。例え死んでも肉体が無くならないかぎり、蘇生術で甦る事が出来ます。しかし、肉体を失った魂は、永遠にさ迷い続けるしかありません。狂乱の魔術師が支配する、歪んだ地下世界に挑んだ主人公のライオス(トールマン)、マルシル(エルフで魔法使い)、チルチヤツク(ハーフフット)の3人は、前回の戦いでレッドドラコンに食べられてしまったライオスの妹フアリン(魔法使い)の救出に向かいます。彼女が消化される前に急げ!

このお話の一番のポイントは資金難のために仕方なく魔物を食材にするのかと思いきや、実はライオスは魔物が大好き♪種類や生態にもかなり詳しく、好きがこうじて味まで知りたくなった!というところです。そこに魔物料理のエキスパート、センシ(ドワーフ)登場!ドラゴンの肉を料理して食べる♪夢のために一同と行動を共にします。

手強い魔物を打ちとった後は毎回、美味しい魔物料理。猛烈に嫌がるマルシルとチルチヤツクですが、仕方なく料理を口にして行きます。旨い♪ライオスにとつては楽しい旅のようです。毎回、料理のレシピと栄養バランスシート付き。完璧♪

ところどころ現れるライオスの魔物愛が凄い!笑わせてくれます♪戦闘シーンも迫力!そして食事をしっかりとる者の方が強い等、名言です。

やっと救出したフアリンは今度は狂乱の魔術師の魔法により、彼の配下になってしまいます。魔術師を倒し、妹を救えるか?そして地下迷宮の秘密とは?物語は佳境に入っているようです。

黄金城、エルフ達の介入、様々な人々の思惑が入り乱れ、でもやっぱり魔物❤️のライオス(だんだん変な人に見えて来ましたが)彼らの今後が気になります。

作者様のコメディセンスが溢れる楽しい作品です♪

 

ご紹介本

「妖精国の騎士」中山星香

   秋田マンガ文庫  全27巻  2007年4月1日

神をも魅了する美貌のヒロイン、ローゼリイ♪その美しさゆえに背負ってしまった過酷な運命と戦いを壮大なスケールで描いたファンタジーです。  

長期連載のため、場面によつては混乱する時もありますが(私だけ?)なんといつても、登場人物が美しい♪作者様の描きだす、まるで魔法のような、言葉では表現しきれない美。

あなたもぜひ、どうぞ(^o^)/~~